化粧品をご使用の際には守ってほしいルールがあります

「化粧品」本来の効果を十分に発揮させるために、「化粧品」を使っていただく際には、次のような約束を守っていただくことがとても大切です。

■必ず説明文をお読みください。

化粧品の容器や箱、箱の中のパンフレットなどにある「説明表示」には、その化粧品の特徴や使用方法、使用上の注意などが書かれています。化粧品を使う時には必ずこうした説明文をよく読むようにしましょう。使用方法を間違えると、化粧品本来の効果が期待できないばかりでなく、肌トラブルの原因になることもあります。

■皮膚に異常が見られた際には使用しないでください。

皮膚(唇、爪を含む)に傷や湿疹、カブレ、ただれ、腫れ物などがあるときには、化粧品の使用を避けましょう。症状を悪化させる危険性があります。また、使用後に異常が起きた場合には、ただちに使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。

■化粧品はきれいな手で、ていねいにお使いください。

[1]手や指先などをきれいな状態にしてから使用しましょう。汚れた手で使用すると目に見えない雑菌などが混入して、変質を招く恐れがあります。
[2]化粧道具は常に清潔にしておきましょう。スポンジやパフ、ブラシなどが汚れていてはメイクアップも美しく仕上がりません。また、汚れた化粧道具を使用すると雑菌などで肌トラブルが起きたり、化粧品の変質を招く恐れがあります。
[3]化粧品の出し戻しはやめましょう。いったん、手やコットンに取り出した化粧品は、残ったからといって容器の中に戻さないでください。目に見えない雑菌などが混入して、変質を招く恐れがあります。
[4]使用後はキャップをきちんと閉めましょう。開けたままにしておくと、水分やアルコールが揮発して、配合のバランスがくずれてしまったり、目に見えない雑菌などが混入して、変質を招く恐れがあります。

■化粧品は継続して早めに最後までお使いください。

使い始めた化粧品はそのまま引き続き使い、できるだけ早めに使いきるようにしましょう。一度開封した化粧品を長時間保管しておくと、変質を招く恐れがあります。

■目に入らないように気をつけてください。

化粧品を使用するときは、誤って目に入らないように注意しましょう。万一目に入ったときには、こすらずに、すぐに水またはぬるま湯で洗い流してください。しばらくしても痛みなど違和感が消えないときには、眼科専門医にご相談ください。

■化粧品の置き場所に注意してください。

[1]化粧品は赤ちゃんや幼児の手が届かないところに置きましょう。化粧品に配合されている原料には、安全性の高いものが使用されていますが、小さなお子さんが誤って飲んだり食べたりしないように注意を払ってください。
[2]火気のあるところに置かないようにしましょう。ヘアスプレーなどのエアゾール製品やオーデコロンなどのフレグランス製品は、火気の付近や高温になる場所に置いておくと、容器が破裂する危険がありますので十分注意してください。
[3]極端な高温や低温に置かないようにしましょう。例えば炎天下に駐車した車の中や、直射日光があたる窓辺、あるいは冬の冷えた洗面所など、極端な温度状況下に長時間放置すると、中身の変質や中身の膨張による容器の破裂を招く恐れがあります。

コスメチックQ&A事典(編集・発行 日本化粧品工業連合会)
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